はじめに
武漢肺炎の影響で自宅での研究がほとんどになってきました。
とはいっても大学のセットアップすらしてないのでリモート接続できません。
家にあるPCなんて2080super程度のGPUしか積んでませんし、ゲームしたいのに研究で使用中なんて嫌です。
で!研究のデータをドライブに入れる許可が出たのでCoraboratory使えばええやんということで、自分用の忘備録を残しておきます。
Googleドライブのマウント
とりあえず次のコードを実行
from google.colab import drive drive.mount('/content/drive')
下記のようにURLの出力とコードの入力が求められるので、URLをクリックして自分のGoogleアカウントに接続、コードをコピー&ペースト(URLクリックすればわかる)。
Go to this URL in a browser:***** Enter your authorization code:
成功!
Mounted at /content/drive
もっと簡単にできた…
colabratoryの左側のファイルマークをクリック。
ドライブをマウントをクリックするとドライブがマウントできる。簡単。
Linuxコマンドの利用
「!」や「%」を前につける必要はありますが、Linuxコマンドが使えるみたいです。
とりあえずグーグルドライブの中に作業ファイル(ColoabData)を置いて、作業ファイルの場所まで移動しておきます。
%cd /content/drive/My\ Drive/ !mkdir ColabData %cd ColabData
- %cd:ディレクトリの移動
- !mkdir:ディレクトリの作成
- !ls:ディレクトリ内のアイテム表示
ちなみにapt-getやgit、pipなどのコマンドも使えるそうで、マジですごい。
GPU,TPUの設定
デフォルトではCPUしか利用していないので設定が必要。
タブの「編集」>「ノートブックの設定」からデフォルトでは「None」になっているハードウェアアクセラレータを「GPU」もしくは「TPU」に設定します。
ちなみにTPUはディープラーニングに最適化されたプロセッサのこと(googleが作った)。私自身は使ったことがない。
最後に
colabratoryめちゃめちゃ便利じゃん…なんで今まで使わなかったんだ…
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